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廃棄場リフォーム2

BTF加藤です。

 

今日は風が強く、とても寒い一日でした。

 

こんな日にはハウス内でヌクヌク作業をしたいものですが、廃棄場の柵作りが予定より遅れているため強風の中作業を決行。

 

しかし思った通り、釘や板が飛ばされたりと、中々思うように進まなく、結局予定の半分しか終わりませんでした。

 

明日は風はおさまるようなので、もう少し作業もスムーズにいけるはず。

 

来月から植え付け作業等で忙しくなってくるので、今月中に終わるよう、ピッチをあげていきます!

 

 

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魔法の布

BTF島津です。

 

今日は冬の間作物を守る魔法の布を紹介します!

 

 

こちらが魔法の布、不織布です!

 

冬はハウスの中でも作物が霜に当たって枯れてしまいます。

 

そこで登場するのがこの不織布です。

 

不織布をかけるだけで作物を霜から守る事ができます!

 

不織布は保温性があり、小さい穴が無数に空いている為、通気性もよく太陽の日差しも通します。また吸水性もあり為保湿効果もあります。

 

この保温効果により作物は霜から守られているのです!

 

この一枚でどんだけ仕事してんだ!!とツッコミたくなるぐらいなんでも出来る布なのです!

 

今はラディッシュを霜から守る為に重宝されています。

 

今日は冬の間BTFを陰ながら支える縁の下の力持ち、不織布の紹介でした!

 

 

 

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リモート作業2

こんにちは。BTF丹治です。

 

本日もテレワークを行いました。今日はネギの土寄せに使う管理機(Negi boy)のマニュアル作成です。

 

BTFでは、my boyに合わせてトラクターをbig boy、ネギに使う管理機をNegi boyと呼んでいます(笑)

 

今年から面積が増え、機械を使う機会が増えるので使い方を共有出来てとても良いです。

 

特に普段使っていると慣れから来る事故も出てくるので初心に戻り作業手順を1から復習するというのはとても良い機会です。

 

今年は新しいことにたくさん挑戦していく1年になるので全員が全力で挑戦していける環境を作くって行きたいと思います。

 

 

 

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失敗は成功のもと

こんにちは。BTF丹治です。

 

来年の準備で順次耕運を始めているのですが、去年植えたブロッコリーとニンジンが出来ませんでした…

 

入社して一番最初に植えたニンジンも雑草と間違えても文句を言えないような姿に…

 

9月から10月にかけて植えたものだったので時期が遅かったようです。適期適作とは良く言ったものです。

 

まだ今年の春リベンジがあるので次は上手く収穫出来るように頑張りたいと思います。

 

 

 

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ネギ苗作りはじめました5

BTF加藤です。

 

1月に入りだいぶ気温が下がりましたが、ネギ苗達は少しづつ成長し、現在高さ約8-10cmまで伸びました。

 

ネギ苗はアボカドの加温ハウスで育てているので、暖房器近くの方が暖かく成長が早いので少しムラが出来てしまうのですが、植え付け時期も1ヶ月程違うのでちょうど良い感じで苗が揃うかなと思います。

 

この後高さが20センチ程まで伸びたら、バリカンで葉切りをします。葉切りをするとネギにストレスがかかり成長が促進され、太くて強い苗が出来ます。

 

またその様子はご報告します。

 

 

先日播種したポンテローザはまだ発芽しません。

今週は先週よりも日中の気温が5,6度高くなりそうなので、来週前半頃までには発芽してくれることを期待しています。

 

 

がんばれポンちゃん!

 

 

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廃棄場リフォーム

BTF島津です。

 

今日は廃棄場のリフォーム作業を行いました!

まずは廃棄場の周りに盛られた土を掘り拡張していく作業です!

 

一月半ば、BTF島津は未だに半袖一枚で作業しておりますww

 

掘ってみると見た目以上に土があり、とても大変でした!

 

トラックに土を乗せ、何往復も低い土地に土を盛る作業をしました。

 

 

外装に板を貼るのでそれを支える支柱を刺しました。

 

茶色のオシャレな塗装に仕上げました。

 

 

外装に貼る板は自分達で表面をサンダーで削り防腐剤を塗りました。

 

今日は農業というより土方仕事がメインの一日となりました!w

 

完成にはもう少しかかりそうですが完成したらすぐに皆さんにお見せしますのでもうしばらくお待ち下さい!

 

 

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リモート作業

BTF島津です。

 

今日はBTF初のリモートでの作業を行いました!

 

作業内容はヰセキTG33、通称「big Boy」の操作マニュアル作成です!

 

PowerPointを使い、誰がみても一眼でわかるように画像を入れ、補足が必要な所は強調しています!

作業手順一つにつき一枚画像を入れるようにし、作業中に文字を読まなくても分かるような工夫がされてます! 

 

 

寒さが厳しいこの時期は収穫も落ち着いている為、少し時間があります。

現場では出来ない作業や、アボガドについて勉強したりと、BTFでは空いた時間も有効活用していきます!

 

普段は一日中体を動かして作業していますが、今日は不慣れなデスクワークでした。

 

作業が終わると体を動かしたくなってしまいましたw

 

栽培だけでなく、時間も超効率的に活用していきます!! 

 

それがBTFです!!

今日は第一回リモート作業の紹介でした!

 

 

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石戸トマトクリーム

BTF加藤です。

 

BTFでは今年新たな挑戦として、石戸トマトクリームの復活プロジェクトに取り組みます。

 

KITAMOTO AGRI BASEページでも紹介しておりますが、ここ埼玉県北本市石戸はかつてトマトの栽培が盛んで、大正時代に国産初の無着色ピューレの製造工場がありました。

 

このプロジェクトをはじめるにあたり、北本市役所のご協力のもと色々な文献を調べているのですが、石戸のトマト工場は当時最先端の真空窯を導入して、低温濃縮法という方法でトマトピューレを製造していたようです。この製造方法は当時は大変珍しく、愛知県からわざわざカゴメの役員方も視察に来られたようで、カゴメが刊行した「カゴメ100年史」には「石戸トマトクリームはわが国初のトマトピューレであった」と書かれています。

 

石戸トマトピューレは帝国ホテルや精養軒など一流レストランなどに出荷されていましたが、残念ながら戦争等の影響でトマト工場の生産はストップし、昭和19年に解散してしまいました。

 

最後は経営的にも非常に厳しかったようですが、残っている資料や当時を知る方たちへのインタビューを見ると、村民はトマト工場を大変誇りにしていたようです。

 

 

私は正直農業をするまで、自分が生まれ育った北本でこのような最先端で、町の人たちが誇りに思うような工場があったことを知りませんでした。

 

 

いまでは国産トマトピューレは珍しくありませんが、かつてこの北本市で、このような地元を誇りに思える歴史があったことを、私のように知らない市民の方たちがいるかもしれないと思いました。

この石戸トマトピューレをもう一度作り、この歴史を知ってもらい、市民の方が北本市をより好きになってもらえればなと思い、このプロジェクトをスタートしました。

 

 

 

 

前置きの説明が長くなりましたが、石戸トマトピューレを復活させるにあたり、まず当時作っていたトマトの味を再現するため、当時と同じ品種(ポンテローザ)の種を入手し、先週末に播種しました。

 

まずは無事発芽してくれるよう、これからしっかり管理していきます。

また栽培状況については随時報告していきます。


*石戸トマトピューレについては、きたもと広報もご参照ください。

 

 

 

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マイナス7度記録

BTF加藤です。

 

今年は強い冬型の気圧配置の影響で日本海側は記録的な大雪となっておりますが、ここ埼玉県北本市もまだ雪は降っていないものの、連日氷点下で、ここ2日間の最低気温はマイナス7度まで下がりました。

 

北本市で育った私ですが、連日マイナス7度まで下がった記憶はありません。(実際はあるのかもしれませんが)

 

この寒さの影響で、昨日に続き今朝も塩ビ管が破裂して、朝来たら一面が水浸しでした。保温材で防寒対策はしているのですが、これで今年は3か所目の破裂です。

ここまで寒くなると心配なのは、アボカドが無事越冬できるか。

 

寒さに弱いアボカドは、霜にあたると一瞬で葉が茶色くなり、そのあと幹が黒くなり枯れてしまいます。

 

思い出すのは2017年の冬。

 

この年の冬も非常に寒かったのですが、当時は電気式のヒーターしか設備がなく、夜中にフル回転させて温めたものの、電気式では限界で温度が足りず、朝来たら地獄絵図となっていました。

(トップ写真も2017年冬の写真です。今年は枯れてませんのでご安心を)

 

毎年この時期になると、ここ埼玉県でアボカドを栽培するのは厳しいなぁと弱気になりかけるのですが、そんなときこそポジティブシンキング。

 

こんな無謀なチャレンジをしてるのは自分達しかいない、こんな環境だからこそチャンスがあるんだと、考えるようにしてますw

 

今年はKAWAZUアボカドに続き、KITAMOTOアボカドも作れるよう、この寒い時期をポジティブシンキングで乗り越えたいと思います。

 

 

 

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我らの生命線

BTF島津です。

 

今日はアボガドを栽培する上で必要不可欠の暖房について紹介します!

 

こちらがハウスを暖めている暖房機です!

8度を下回ると自動で着き、8度までハウス内が暖まると止まる様に設定されています。

この様に夕方から朝まで温風がダクトを通りハウス内を加温します。

 

この暖房がなければ葉が全て枯れてしまい、アボガドは全滅してしまいます。

 

少しわかりにくいですが、1枚目の画像は暖房の中で重油が燃えている画像です。

 

命の灯火なのです!

 

暖房を着けていても暖房から遠いアボガドの葉は少し霜に当たり枯れてしまっています。

春になればまた復活しますが、いかに暖房が重要か分かります。

 

こちらは重油の残量が分かるメモリです。 

 

1日で大体4分の1メモリ減ります。

 

今日の様に気温が低い日は半分程減ります。

 

2日に一回は給油が必要で、とてもコストは掛かってしまいますが、アボガドを守る為にはこの暖房が必要不可欠です。

 

アボガドにはかなり過酷な環境ですがこの暖房のおかげでなんとか越冬出来ています。

 

以上、アボガドの生命線となっている暖房の紹介でした!

 

 

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