BTF島津です。
今日はネギの土寄せをしました。
土も柔らかくとてもやり易かったです。一部を除いて、、、
畑全面ではないのですが、一部この様に細いスギの様な雑草が生えており作業が難航しました。
この植物の名前は「スギナ」と言います。
実はこれ、皆さんもご存知であろう「つくし」と同一の植物なのです。
つくしはスギナが胞子を飛ばす為に葉の形を変えた姿です。
つくしは食用として利用されますが畑では雑草になってしまいます。
スギナが一部でしか生えていないのには理由があります。
スギナは酸性土壌にを好む傾向があります。
長い間耕作をしていなかった土壌は雨の影響で酸性に傾く為、特定のエリアでのみスギナが大繁殖するのです。
基本的に植物はアルカリ性を好む為、スギナが生えている土壌には雑草も含め他の植物が育ち難いという特徴もあります。
大量に何本も生えている様に見えますが、実は土の中で地下茎という根っこの様な茎で繋がっているだけで実際には数本しか生えていません。
この地下茎が残っているとまた生えてくるのでなかなか根絶するのが難しい雑草です。
これから暖かくなり雑草も増えてきますが、雑草に負けずネギの管理作業頑張っていきます!
今日は実は食べれる雑草スギナの紹介でした!
To Be Continued…